2016/05/23

ゲームプレイ感想:DARK SOULS3


総合点:90/100



+Pros

+過去三作の集大成的な完成度
+様々なプレイスタイルが可能
+過去作プレイヤーならより楽しめる要素が多く含まれている
+周回も楽しい
+火守女がとても美しい

-Cons

-武器モーションのバリエーションが少ない
-対人のバランスに問題がある
-NPCイベントがノーヒント過ぎる
-暗月で呼ばれない

総評

フロムソフトウェアの誇る大作シリーズ「DARK SOULS」の三作目にして完結作である本作は、その背景に負けることのない完成度を誇っている作品でした。週回するのにも抵抗がなく、トロコンまでプレイしました。
私自身はDARK SOULSシリーズはこれまでプレイしたことがなかったのですが、これほど過去作をプレイしておけばよかったと後悔した作品もなかなかありませんでした。
細かい点はネタバレになるため控えますが、DARK SOULS(特に1)をプレイしていると、感じいる部分が多い作りとなっていました。
ソウルシリーズ全体で見るとBloodborneに続いて二作目のプレイだったこともあり、Bloodborneの時に比べるとハードルは高く感じませんでした。何箇所か詰まる部分はあったものの、「無理!」と言うまでのものではありませんでした。(一週目の踊り子と無名の王では白を呼んでしまいましたが……)
Bloodborneに比べて武器や防具の数が多いものの、個性はそこまで強くはありません。一応戦技によって強い個性があるものもありますが、そこまで強い戦技があるわけではなかったという印象です。
ストーリーも分かりやすい作りとなっており、今自分が何をしているのか分からないということはありません。ただし、NPCイベントについてはフラグのヒントが無さすぎて、自力で全て探す事は出来ませんでした。ユリアイベントとか特に。
とは言え、NPCはキャラもしっかりしており、魅力的な作りとなっていました。調べながらでも、しっかり進める価値があったと思います。
トロコンをしようとしなければそれほど関係はありませんですが、誓約アイテムの収集はなかなかの苦行です。特に暗月の誓約アイテムは暗月がなかなか呼ばれないこともあり、ひたすら死んだような目で銀騎士を狩り続ける必要がありました。(約12時間)
とは言え、Bloodborneの冒涜アメンドーズのように、プレイヤースキルを要求される部分は無いため、時間さえあればトロコンは比較的容易です。
対人についてもある程度プレイしましたが、こちらについてはイマイチ楽しみ方が分かりませんでした。攻略組を一方的に倒すか、出待ち組に一方的に倒されるか二択という感じが強かったと思います。
楽しいボスが多い反面で、雑魚敵を使ってくるボスも多く、ストレスを感じることもしばしばありました。それでも、やはりこのゲームは良いゲームだったと思います。今後プレイを考えている人は、ぜひDARK SOULS(1)をプレイしてからにすることをお勧めします。私もPS4のリマスターが出たら1をプレイしようと思います。

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