皆は村で食料と動物の餌を買い込み、クレインの村を発ちました。ティエはそのついでで耐火マントも買っていたようです。
クレインの村とゼペリオンがあるという高山までは低めの山となっており、まずはそこを登ることになります。
第三十五話 第二部「七つの旅-秋/煌めく大樹」
〈薬草取り:山:目標10〉
パワー:11(白夜ハルシャギク1獲得)
ノーティ:14(白夜ハルシャギク1獲得)
クレール:7(失敗)
パワー「うまい」
パワーはいつもどおり、これがさも当然であるかのようにハルシャギクをその場で食べ始めました。皆はもう慣れているため特に何も言いませんが、3人は目を丸くしていました。
クレール「……草食べてますけど?」
パワー「うーまーいーぞーーー!」
トリシア「たべてるねー」
ティエ「彼、見た目も主食も変わってるんですよ」
パワー「アアアアアア!」
ニーナ「美味しいんですかね? 今度試してみようか」
トリシア「やめといたほうがいいんじゃないかな……頭おかしく見えるよ」
ティエ「たぶんですけど止めといた方が良いですよ……」
ニーナ「え、ええ……そ、そうですかね?」
トリシア「どうしてもというなら止めはしないけど」
ノーティ「癖になる味なのは間違いないかと。では行きましょう」
ニーナ「じゃ、じゃあ止めておきます……」
ニーナさんはなぜか少し残念そうでした。……まあ、食べると言っていたらリーズさんが止めていたとは思いますが。
〈移動チェック:晴れの山:目標10〉
パワー:11
クライブ:19
ティエ:16
ノーティ:Critical
トリシア:18
ジョルティ:5(失敗)
ニーナ:6(失敗)
クレール:11
リーズ:10
ニーナー「皆さん元気ですねぇ……」
ジョルティ「皆さんの為にしんがりを努めます!!うっす!」
トリシア「スタスタスタ」
ティエ「パッカパッカパッカ」
ノーティ「ペガペガペガ」
〈方向チェック:晴れの山:目標10〉
ティエ:17(サポート成功)
ノーティ:19
皆旅慣れているだけあり、この程度の場所で道に迷うことはありませんでした。
ノーティ「人は私を歩く標識と呼びます」
トリシア「あっはい」
ニーナ「歩く標識さん、次はどっちですか?」
夕方頃になると、山から高山へと変わる場所が少しずつ見えてきました。明日からはこの場所を登るのだと思うと、少々憂鬱な気分でもあります。
〈狩猟チェック:山:目標10〉
パワー:15(食料6獲得)
ジョルティ:11(美味しい食料2獲得)
クライブ:8(失敗)
ジョルティ「リーズ姉さんに一つ献上します!」
リーズ「頂いてしまって良いんですか? では、いただきますね」
ジョルティ「リーズの姉御、本日の上納品です! 押忍!!」
ジョルティはどういうボジションを目指しているのでしょう……?
その後、ティエがエニウェア・コテージでコテージを作り、トリシアが野営の準備に取り掛かりました。ノーティが手伝おうとしましたが、トリシアは必要ないと断り一人で作業を始めます。
〈野営チェック:晴れの山:目標10〉
トリシア:12
〈春の竜の加護〉
トリシア:12
んんっ!? トリシア、特に意味もなく竜の君に加護を要求していませんか? 春の最後の日だから折角だから使う、ぐらいの気持ちで使っていますね!?
……いや、そもそもこの竜の加護というのも、人間からするとわかりにくい概念のはずなのですが……トリシアは何やら制御できてしまっているようですね。
〈野営チェック(秋組):晴れの山:目標10〉
クレール:7(サポート成功)
ニーナ:14
リーズさんの一行も無事に野営の準備を済ませ、こうして皆で眠りにつきました。
~夏の月 1日~
ついに来てしまいました。
ついに来てしまいましたよこの時が……。
あつーい! もう朝からして暑いですよ竜の君! 終わらない冬騒動もあって実感できる春が短かったせいで冬疲れが取れていませんよ!
〈コンディションチェック〉
パワー:5
クライブ:9
ティエ:8
ノーティ:12(絶好調)
トリシア:7
ジョルティ:14(絶好調)
ニーナ:13(絶好調)
クレール:18(絶好調)
リーズ:3
〈荷運びスキルによる振り直し〉
クライブ:18(絶好調)
ノーティ「もう暑い……暑い!」
ティエ「暑いわぁ!」
トリシア「もうだめだーわたしは春がいいの!」
流石は私の旅人達。やはり春ですよ、夏よりも春!
しかも、今日からは高山です。……化身でついて行くことにしましょ。
〈薬草取り:高山:目標14〉
パワー:7
ノーティ:14(結界樹枝1獲得)
クレール:Critical(結界樹枝3獲得)
これから登ることになる高山は頂き付近に雲がかかっており、その山頂がここからでは見えません。おおよそ、昼を越えるぐらいには雲の向こう側に出ることができそうです。
〈移動チェック:暑い高山:目標15〉
パワー:16
クライブ:17
ティエ:15
ノーティ:9(失敗)
トリシア:17
ジョルティ:15
ニーナ:5(失敗)
クレール:9(失敗)
リーズ:Fumble
ノーティ「不快指数が高すぎます……」
ニーナ「あつーい…」
クレール「流石に高山は……」
リーズ「大丈夫ですか? 二人共肩を貸しましょうか?」
……リーズさんは竜ではなく人として同行しているため、皆に比べても丈夫というわけではありません。……そんな状態でニーナさんとクレールさんの手伝いをしていたことで、気づくとかなり消耗していたようでした。
……体を張りすぎなのでは? いや、私が張らなすぎなんですかね?
高山は通れる道がそもそもほぼ一本で、道に迷ってしまう心配はありませんでした。やはり当初の見立通り、昼をすぎる頃には雲を抜け、その上にでます。綺麗な青空が頭上には広がっていました。
……そして、その眼前、高山の頂上に当たる場所には、巨大な樹の姿が見えました。それは今までにみたどのような樹よりも大きく、枝葉が綺麗にピカピカと光っているように見えました。
〈幸運判定:2d6〉
パワー:11
クライブ:8
ティエ:8
ノーティ:5
トリシア:10
ジョルティ:4
ニーナ:3(最小値)
クレール:10
リーズ:11
そんな風に目の前の景色を見ていた、その直後。
ピカピカと光る巨木の枝葉が、周囲の日光を収束をさせたかと思うと、目にも留まらぬ勢いでこちらに向かって射出してきました。
そして、それは運悪くニーナさんに命中し--
〈ダメージ判定:1d10〉
判定:10
ニーナさんはその刹那にその場に倒れ伏しました。急激な衝撃に意識を失ってしまったようでした。
クレール「!!! ニーナ!?」
ノーティ「え……?」
ジョルティ「いまのはやべーぞ!!」
トリシア「Oh」
クライブ「なーるほど、確かに注意せんといかんな」
ティエ「耐火マントを出しておきましょう……」
クレール「な、何が!? いや、そんな場合じゃない……!」
〈クレール:呪文魔法:キュアタッチ→ニーナ〉
発動判定:8
回復量:5
〈ノーティ:治療→ニーナ〉
回復量:7
ティエ「これがオジイチャンがいってたやつかー」
ノーティ「ヴィルフランシュさんの言っていたことはこのことでしたか……」
クライブ「居座るとまた飛んでくるだろうなこれ」
ニーナ「えっ 何? 何が?」
ニーナ「というかなんで治療されてるの? あれ?」
2人の治療によってニーナさんは目を覚まし、キョロキョロと状況を確認しているようでした。
大樹の枝葉の光は今は失われており、周囲の光を集めることによって再度光線を放つために充填を行っているように見えました。
ノーティ「ええと、私にもよく分かりませんが、あの樹から貴方を狙って光線が発せられたように見えました」
ノーティ「それで、貴方が気絶して……」
ニーナ「あの樹……? わっ、大きい樹……!」
トリシア「治療自体はいつものことでは?」
クレール「まあ、治療自体はいつものことですが……」
トリシア「ですよね」
クライブ「一応、盾を出しておくか……」
ノーティ「ただ綺麗なだけではなかったわけです、距離をおいた方がいいでしょうか……」
クレール「……隠れる場所もなさそうですよ」
クレール「急いで登ったほうが良い気もします。街に入れば遮蔽物もありそうですし……」
ノーティ「そうですね、街なら安全でしょう、多分」
リーズ「いざとなれば私が護ります」
……まあ見るからに現状一番体力がないのはリーズさんなのですが。
ジョルティ「危ないことするんじゃないよぉ!!」
〈ジョルティ:呪文魔法「セーフティ・ゼロ」→リーズ・ニーナ〉
発動判定:5,7
リーズ「あ、ありがとうございます」
ニーナ「ありがとうございます! そういうことなら急ぎましょう!」
ジョルティ「とりあえずここを抜けるまでの気休めだ。先を急ごう」
こうして、皆は急いで高山を上り続けます。
1時間ほどすると、再び頂上の樹がピカピカと光りだしました。
パワー「おらぁ! こっち見ろぉ!」
エレオノーラ《私で受けるのはやめて下さいますか?》
クライブ「仕方ねーな」
樹が光りだしたのを確認し、パワーとクライブが一歩前に踏み出しました。皆を庇うために、進んで対象となろうとしているようです。
ティエ「! パワーさん、これ使って下さい!」
それに合わせてティエが自分が羽織っていた耐火マントをパワーに掛け、自分はその影に隠れました。クライブも盾を構えており、来たる光線に備えています。
〈光線〉
攻撃対象判定:クライブ
ダメージ:8
大樹が集めた光は、今度はクライブをめがけて照射されました。盾で少しばかり軌道を反らしたようでしたが、それでも熱が体に到達していたようです。
クライブ「あっつい!」
パワー「いたそー!」
一条の光がクライブに命中した後、樹は再び光を失い、周囲の光を吸収し始めました。次の一発が来る前に、皆急いで高山を上り、ついにその頂上へと辿り着きました。
頂上に登ると、そこには確かに大きな街の入り口がありました。どうやらあの大樹は、その街の中心に立っているようです。
そして、皆にも私にも、街の入口からでも分かりました。その街がすでにボロボロで、廃墟のようになっていることが。
ノーティ「何ですか、これ……」
ティエ「ええ……?」
トリシア「人の気配もない……」
ニーナ「……これは、聞いていたのと違いますね……」
トリシア「夜も危険なのかなぁ」
ティエ(まあ魔力のたまり場になっているとは言ってましたけど栄えているとは確かに聞いていない……)
パワー「夜はきれいだろうなぁ!」
ノーティ「いつからこんなことに……しかしここまでとは」
パワー「あれ、たべるの?」
食べませんよ?
クレール「人の気配もありませんねぇ……」
トリシア「どうしようかねえ」
リーズ「……幸い、身を隠せそうな建物の跡は沢山ありそうですが。どうしましょうか」
ノーティ「危険ですが、我々はこの地を必要としています」
ティエ「貫通してない建物に避難しつつ、魔力だまりを探します……?」
ティエ「あ、そうだ、パワーさん耐火マント回収しますね」
パワー「おっしゃ俺が突撃するわ!」
ノーティ「安全な施設を探して、それから考えましょうか?」
ティエ「まあここにいてもしかたないし入りま……あ、パワーさん行っちゃった」
パワー「イエーイ!!」
ティエが耐火マントを回収するよりも早く、パワーが我慢しきれないとばかりにゼペリオンの街の中に入りました。
街に入っても、特に大樹に変化はありません。そして、やはり周囲に人の気配はありません。大樹までの距離はおおよそ5,6キロ程に見えました。
パワー「なんもないじゃないか」
しかし、大樹の光の吸収が再び進んでいるようです。これまでの射撃間隔を考えると、まっすぐ進むと大樹に到達するまでに2回ほど光線が飛んでくることでしょう。
クライブ「めんどくせえ。まっすぐいくぞ!」
ティエ「じゃあ今度はクライブさんに耐火マントを」
ジョルティ「クライブの後ろから行くぞ」
リーズ「ニーナ、クレール、後ろに。彼らに付いていくのが早そうです」
ノーティ「一緒に入りましょう……彼らをさきがけに」
クレール「……あそこに共明石があるのでしょうか?」
こうして、皆がゼペリオンの街へと入りました。その瞬間、クライブが首にかけていた金の鍵の白い宝石が光り始めました。ぼんやりとした光ではありますが、消える気配はありません。ずっと光っています。
トリシア「首が光ってるよ」
ノーティ「その光は?」
クライブ「また光ってるな」
ノーティ「竜脈がなくても光るんですか?」
ティエ「あれ、これ光ってるって事はガチャーできるんでしたっけ?」
クライブ「その光り方じゃねえな」
ノーティ「前にもこんなことありましたっけ」
クライブ「さあ? 死体あるところでこんな光り方だったような気がしないでもない」
リーズ「……随分変わったものを持っているんですね?」
ノーティ「変わったものなら山ほど」
パワー「変わった奴らだ」
ティエ(貴方が言います?)
トリシア「いつのまにか持ってました」
リーズ「……いつの間にか、ですか。不思議な事もあるものですね」
トリシア「ですねえ」
クライブ「世の中そんなもんだろ」
ノーティ「とにかく隠れなければ」
トリシア「不思議な事と変わったことしか起こってない気もするけど」
ジョルティ「不思議ちゃん通り越して不思議な君たちが言うかね」
リーズ「貴方がたにだけは言われたくありませんけども……」
ジョルティ「ウッス」
そのように、色々と話をしながら直進していると、また大樹の光が溜まりきったようです。次なる標的を求め睥睨するように、大樹の枝葉が爛々と輝いていました。
ノーティ「隠れましょう」
ティエ「隠れます」
リーズ「ニーナ、クレール、私と一緒に建物の影に」
パワー「逃げも隠れもせんぞ!」
トリシア「私も前に残ろうかな。見ないと分からない!」
クライブ「俺も残る」
〈光線〉
攻撃対象:トリシア
ダメージ:2
今度の光線は、トリシアに向けて発射されました。しかし、その勢いはこれまでに比べると些か弱いようでした。
トリシア「ぴりっときた!」
こうして、再び大樹は充填状態に入りました。次の光線を凌いだ頃には大樹のほど近くまで到着する事ができそうです。
クライブ「威力が十分じゃなさそうだな。今のうちに用事を済ませるか」
歩いていく内に段々と大樹が近づいてきています。周辺の建物の壊れ具合が、少しずつ悪化しているようにみえました。
ティエ「内側がビームはげしいのかな?」
ノーティ「街中を焼き払ったんですね……」
トリシア「よし、私は先にいくからな! だーっしゅ!」
〈走破:敏捷+敏捷:目標12〉
トリシア:19
トリシアは大樹が充填状態に入ったのを見るや、突然そちらに向かって駆け出しました。
トリシアはその俊足により、次の光線が放たれる前に大樹の幹に近付くことができそうでした。
大樹の幹近くは自身の蔭になっているようで、間近ならば光線が照射できないように見えます。
ジョルティ「火事場のクソ力か、はしたないぞトリシア!」
ノーティ「なるほど……あの辺りは安全ですね」
その様子を見てか、他の皆も走って大樹に近寄り始めます。
〈走破:敏捷+敏捷:目標12〉
パワー:Critical
クライブ:18
ティエ:6(失敗)
ノーティ:6(失敗)
ジョルティ:13
クライブ「駆けろトロンベ!
ティエ「こっちは駄馬!?」
パワー「ウヒョオオオオオ」
パワーはものすごい瞬発力のある走りで、先に走り出していたトリシアを途中で追い抜いてすごい速さで大樹の幹まで到着しました。
リーズ「……私達も走りますか……いざとなったら私の後ろに」
〈走破:敏捷+敏捷:目標12〉
ニーナ:5(失敗)
クレール:5(失敗)
リーズ:8(失敗)
ニーナ「走るのは苦手なんですよぉ……」
リーズ「間に合いそうにありませんね……」
ノーティ「隠れましょう、そろそろ照射されます!」
ティエ「あぶなーい。あ、そういえば、私の耐火マント持って行かれてるぅ!」
大樹に間に合いそうになかった5人は全員が廃墟に隠れました。みたび充填が終わった大樹による光がその廃墟に向かって襲いかかります。
〈光線〉
攻撃対象判定:リーズ
ダメージ:0
光線は廃墟越しにリーズさんへと命中しましたが、廃墟によって軽減されていたこともあり、ほとんど傷みはないようでした。
それから、暫くして、走破に失敗した5人も歩いて木蔭まで到達しました。
ティエ「ちょっとー 耐火マントもってゴール走り込むとかやめてくださいよー」
クライブ「おお、すまんすまん。忘れてた。返す返す」
ノーティ「というわけで、問題の樹の下まで来たわけですが」
トリシア「ここまで来ても人の気配はないねぇ……」
近付いてみると遠くから見ていた以上に樹は大きく、その幹はパワーが50人手を繋いでようやく囲むことができるほどです。
高さもかなりのもので、パワーが80人縦に並んだぐらいの高さでした。……要するに外周100メートルの高さ160メートルぐらいだっていうことです。
ティエ「ちかくでみるとすごいおおきいですねぇー」
ノーティ「安全な位置なら人がいるのではないかと少し期待したのですが……」
パワー「ちょっとだけなら……食べてもバレないな!?」
トリシア「おいしい?」
何を思ったのか……というよりはいつもどおりではありますが、パワーはその木肌に向かって突如歯を立てました。
〈パワー:噛み付き:体力-2〉
ダメージ:9
では、パワーが光る大樹の幹に噛み付くと、内部の魔力がその力を反射しました。噛み付いたのと同じだけのダメージをパワー自身も受けているようでした。
パワー「アアアアアアアアアア」
ノーティ「……なるほど」
パワー「口の中に魔力が広がって、美味しい!」
ティエ「ええええええええええ!?」
ジョルティ「なにやってんのあの人…」
クレール(おかしな人だなぁ)
ノーティ「食べきろうというつもりかは知りませんが、遠くない内に体がやられますね」
トリシア「この樹そのものがやっぱり原因なのかなあ」
ジョルティ「……試しに見てみるかー」
〈ジョルティ:呪文魔法「オープン・ドラコニカ」→大樹〉
発動判定:7
ジョルティが魔法を詠唱すると、呼び出されたドラコニカのページが捲られていきました。
そしてそのページは、「光線樹」の項目で止まり、その結果を表示しました。
ティエ「あらー」
【光線樹】
〈幻樹〉
成長すると高さ60メートル程にも達する常緑樹の一種。日光を蓄える性質を持ち、それを光線として照射することで外敵を追い払う。
曇天時には蓄えた魔力を使用して光線として照射を行う。
夜間は休眠状態となるため、光線を照射しないと言われている。
ジョルティ「だそうです」
ジョルティ「夜来れば良かったじゃん!!」
ノーティ「もしかして、ここにある巨大な魔力の元って、これでしょうか……?」
ティエ「まだちょっと情報が足りませんね。もう少し回りを見てみますか」
ノーティ「そうですね」
〈知見or捜索〉
ティエ:15
ノーティ:8
クライブ:7
ジョルティ:Fumble(羽飾りにより通常失敗)
ティエは大樹の外周をぐるりと調査し、その途中で人が入れそうな樹洞があることに気が付きました。中は広くなっており、光線樹が外周を除くとほぼ空洞であることが見て取れました。
ティエ「おや。みんなー、なんかあいてますよー!」
ノーティ「気になりますね」
また、その樹洞の中から何か強い光が放たれていることに気が付きました。
ノーティ「入ったら光線の餌食になったりしませんよね?」
ティエ「そこらへんの石でも投げ入れてみますか」
ティエが足元にあった、廃墟の破片と思しき石を樹洞に向けて投げ込みましたが、特に何か反応はありませんでした。その石の着地音からして、樹洞内部は土床のようです。
ノーティ「となると、この光は……?」
ティエ「とりあえず大丈夫そうですけど…」
ジョルティ「葉から光線出てるから内部は大丈夫じゃないか?」
ノーティ「なるほど、ではジョルティさんからお願いします」
ジョルティ「こういうのはクライブ案件だから!」
ノーティ「大丈夫なんですよね?」
ニーナ「しかし……何の光なんでしょう……?」
ティエ「魔力……?」
〈知見〉
ノーティ:18
ティエ:13
ティエ「あ、この光、アフロ光と同じだ!」
ニーナ「……アフロ光……? あっ、共明石!?」
ノーティ「この光は、確かにその光の類ですね」
ニーナさんはそう言うと、ポーチの中から1年ほど前に皆で見つけた共明石を取り出しました。こちらも、何故か夜でもないのに光を放っていました。
クレール「光ってる……」
クレール「ということは、この中に共明石が……?」
ノーティ「まあ、共明石というくらいですから、引き合う何らかの力が働いているとか……?」
ニーナ「……なら、入らないと分からないですかね……?」
ニーナ「私達は共明石を探しにきたので……入りたいと思うのですが……」
ノーティ「まあ、止めることはないですが……」
ニーナ「後ほど魔法結晶の再生をお手伝いするので、一緒に来て頂けませんか?」
ノーティ「そうですね、協力致しましょう」
ニーナ「ありがとうございます。」
クレール「では私が先に入りますね」
そう言うと、クレールさんが光る樹洞の中へと入っていきました。それからすぐに、中からクレールさんの声が聞こえます。
クレール「とりあえず問題はなさそうです、共明石らしいものがありました」
ティエ「じゃあ降りていこう」
ノーティ「なんと、そんなに簡単に……では入りましょう」
トリシア「ぞろぞろ」
こうして、皆が続いて樹洞の中へと入っていきます。その樹洞の中は、外から見るよりもなお広い空間でした。
中央付近には大きな光る石が浮かんでおり、周囲を照らし上げています。
トリシア「おおきい」
皆も私も、一度見たことがあるので、それが共明石であることが分かりました。しかし大きさは比べ物になりません。この共明石はパワーのアフロには入らないでしょう。パワーのアフロそのものぐらいの大きさがあります。
トリシア「すっごいおおきい」
ニーナ「大きい……本当に……こんな大きい共明石が……」
ティエ「でもこれ採れるん……?」
よく見るとその石はただ光っているわけではなく、光の糸のようなもので光線樹の上部と繋がっているようでした。
ティエ「これで吊り下がってるのかな……?」
ノーティ「石は大きい方がより良いんですか?」
ニーナ「いえ……わかりませんが……大きい物ほど大きな力を持っていることは間違いないと思います」
ニーナ「私達の故郷に伝わっていた話によると、村ができた当時にあった共明石はかなり大きかったとか……。どのくらいか、ということまではわかりませんが……」
ジョルティ「あのー、共明石がそもそも何なのか、いい加減教えて頂いても?」
ニーナ「共明石は、私達の故郷では月の光に反応して輝く石だったと伝わっています。魔法の力の扶けになったらしく、それが村を発展させたと」
ニーナ「ですが、賊に襲われて失われてしまって以来、どこにあるかは分からなくなっていたんです。新しいものを皆さんに1つ見つけてもらいましたが……その当時のものはどこにあるか」
トリシア「どうせなら大きなモノがあればーって旅つづけてるのー?」
ニーナ「ええ、少しでも手がかりが得られればと思い……。ただの伝承かも知れないと、思っている部分もあるのですが」
ノーティ「ということは、共明石がなくなった村は……」
ニーナ「いえ、ある程度発展した後のことだったので、滅んだりはしていませんよ。賊による被害の方が大きかっただけで」
ノーティ「それは幸い。何はともあれ、必要なんですよね?
どうもこの樹と繋がっているように見えますが……」
ニーナ「はい、できることなら持ち帰りたいと思っていますが……」
トリシア「どう取るかは置いといてこの樹から共明石取っていっていいのやら」
ジョルティ「誰もいないし持ってっちゃっていいのでは?」
ニーナ「これがそれであるかどうかは別として……そうですよね、取って大丈夫なんでしょうか……?」
トリシア「逆にこれがあるからこんな惨事になってるのかもしれないよね」
トリシア「この街に人がいれば話聞いたりもできるだろうに困ったねー」
クレール「……確かにそういう考え方もありますね」
クレール「この光線樹という樹の力の源になっているのだとすると……」
トリシア「スパー(喫煙中)」
ティエ「げほげほ」
トリシア「あっめんごめんご、外で吸ってくるねー」
ニーナ「……持っていきましょう」
ニーナ「誰か手伝って頂けませんか? 私だけだと身長が届かないので……」
ニーナさんがそう言うと、ノーティとティエが周りを見回し始めました。このメンバーの中で身長が高いのはパワーとクライブの2人です。
クライブ「任せた。めんどくさい」
パワー「俺が下に」
ティエ(下もなにもそのままで届いてるような?)
ニーナ「では失礼して……」
パワーが共明石の下で四つん這いになり、ニーナさんがそれを踏み台にして、巨大な共明石に手を伸ばしました。
光る糸でつながっていた共明石は特に抵抗なく外れ、周囲への輝きが失われます。
そして、その時--グラグラと突然地面が揺れ始めました。立っていられないほどの揺れが皆を襲います。
ティエ「あわわわわ」
ノーティ「立っていられない!
座りましょう! そういうことじゃない!」
ニーナさんはとっさに共明石を抱え込むようにしましたが、パワーから足を滑らせました。
パワー「あ」
ノーティ「あっ」
するとその瞬間、パワーとニーナの足元の地面が大きく口を開きました。パワーとニーナは地面に開いた大きな穴に飲み込まれ--彼らを飲み込んだと思しき巨大な存在が樹洞の中に姿を現しました。
トリシア「あれパワーとニーナは?」
ノーティ「それが……」
トリシア「!?」
それは、フリーグゼルの地下でみた機械のようなものがいくつも繋がっているように見えます。あえて形容するならば、それは巨大な機械の蛇でした。
その機械の蛇は声ともつかないような機械の軋むような音をあげると、皆に向かって突進をはじめました。
〈戦闘開始〉
機会蛇の口の中に飲み込まれてしまった2人の様子は外からでは窺えません。パワーもニーナさんも無事だと良いのですが……。
慌てて構えたジョルティの竜殺しの弓の刻印が、何故か光っていました。……リーズさんに反応しているわけではなさそうです。何故でしょう……フリーグゼルの機械の時もそうでしたが……。
〈GM注〉
蛇の体内では攻撃が核に命中しやすいため、命中判定がゾロ目ならクリティカルとなります。魔法はダメージに+3の補正がつきます。
また、体内にいるものは毎ラウンド自分の手番の終了時に消化ダメージを受けます。
自分の手番に体力・敏捷目標12で脱出判定に成功すると脱出できます。
トリシア「にーなちゃんだーいじょーぶー?」
トリシア「パワーはまあ大丈夫だろう」
クレール「ニーナ!大丈夫なのニーナ!返事してニーナー!」
〈イニシアチブチェック〉
パワー:13
クライブ:22
ティエ:8
ノーティ:Critical
トリシア:15
ジョルティ:11
ニーナ:2
クレール:9
リーズ:11
〈ラウンド1〉
【クライブ】
クライブはまず、敵が何者なのかを見極めるためにその動きや材質などに目を凝らします。
〈知見→機械の大蛇:目標12〉
判定:6(失敗)
クライブ「分っかんねえ!」
クライブ「まあぶっ壊せば早いだろ!」
〈攻撃→機械の大蛇:目標12〉
命中判定:18
ダメージ:14
クライブ「よし、手応えはある」
【トリシア】
クライブに続き、今度はトリシアが目を凝らしますが……。
〈知見→機械の大蛇:目標12〉
判定:6(失敗)
トリシア「機械ではあるみたいだけど……分からんね」
〈フェイント→機械の大蛇:目標12〉
判定:13
イニシアチブ-1
機械の大蛇はトリシアがわざと目の前を通るように放った矢に反応しているようでした。
【ノーティ】
〈知見→機械の大蛇:目標12〉
判定:6(失敗)
ノーティ「機械はよく分かりませんねぇ……」
ノーティ「とりあえず……リーズさんを回復しておきましょうか……」
〈呪文魔法「キュア・タッチ」・春魔法「キュア・プラス・プラス」・春魔法「キュア・プラス・エール」→リーズ〉
発動判定:7
回復量:6
リーズ「……ありがとうございます」
ノーティ「皆さんの攻撃が中まで通らないことを祈りましょう」
リーズ「はい、早く助け出さないと……」
【機械の大蛇】
〈蛇の眼光→クレール〉
精神精神目標12での抵抗に失敗するとイニシアチブが3減少
〈クレール:精神対抗:目標12〉
判定:19
クレール「なんだかこっちを見ているような……」
リーズ「というよりは睨んでいるようですね」
クレール「そうですか? 蛇の表情は分からないですね……」
【パワー】
(大蛇の腹の中にて)
パワー「俺ら食われたの? 俺が草なの?」
ニーナ「よく分かりませんけど食べられちゃったみたいですね」
パワー「そっかー。じゃあ殴って吐かせるしかねえよなあ」
ニーナ「そうですねー?」
〈攻撃→機械の大蛇:目標12〉
命中判定:4(失敗)
〈左手攻撃→機械の大蛇:目標12〉
命中判定:10(失敗)
パワー「あったんねえ!」
〈消化ダメージ〉
ダメージ量:5
パワー「あっちい!」
【ジョルティ】
ジョルティ「リーズさんが2人を見るような目でじっくり見てやんぞ」
〈知見→機械の大蛇:目標12〉
判定:14
ジョルティ「見習ったかいがあった。やっぱりフリーグゼルの地下の奴に近いな」
〈春魔法「スプラウト」→自身の敏捷〉
発動判定:5
ジョルティ「よぉし準備OK」
【リーズ】
リーズ「私の旅人を返しなさい!」
〈攻撃→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:8(失敗)
リーズ「案外素早い……!」
リーズさんの振った剣を機械の大蛇は這うようにして動いて避けました。
【クレール】
クレール「ニーナー! 大丈夫ー!? 今助けるからねー!」
〈呪文魔法「シューティング・スター」→機械の大蛇:目標12〉
発動判定:10(失敗)
クレール「もうちょっとしたら助けるからー!」
【ティエ】
ティエ「魔物かどうか、一応チェックだけでもしておきましょう」
〈呪文魔法「オープン・ドラコニカ」→機械の大蛇〉
発動判定:12
ティエがドラコニカを呼び出しましたが、ページが捲られることはありませんでした。
ティエ「
モンスターじゃないみたい……」
【ニーナ】
(大蛇の腹の中にて)
ニーナ「なんだか急いででないとまずそうですねぇ」
ニーナ「パワーさん、でしたっけ? アフロの素敵なお方」
パワー「なんじゃい」
ニーナ「私では出られそうにないので、頑張ってもらっていいですか? 後で大怪我になっちゃいますけど」
パワー「ええ……」
ニーナ「その時は直しますんで、生きてたら」
〈呪文魔法「ハヤブサ」→パワー〉
発動判定:8
2回攻撃付与
〈消化ダメージ〉
ダメージ量:1
〈ラウンド2〉
【クライブ】
クライブ「何か補助でも貰おうと思ったが……面倒だ、やっちまえ」
〈攻撃→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:18
ダメージ:3
クライブ「む、今度はあまり通らなかったか……」
【トリシア】
トリシア「物陰に隠れてっとー」
〈オブジェクト使用フェイント→機械の大蛇:目標12〉
判定:7(失敗)
先程と同じように目の前に向かって矢を放ちましたが、機械の大蛇はそれを無視しました。
トリシア「ダメかー」
【ノーティ】
〈春魔法「カグヤ・レイランス」→機械の大蛇:目標12〉
発動判定:10(失敗)
ノーティ「ああ……急がないといけないのに」
【機械の大蛇】
〈捕食→クレール〉
機械の大蛇が一瞬地面に潜ったかと思うと、次の瞬間にクレールの足元で大口を開き、抵抗する間もなく飲み込んでしまいました。
リーズ「クレールまで! この蛇……!」
クライブ「なんもせんと食われたぞあいつ」
ジョルティ「終始あの二人鈍くさくなーい? 今までよく旅出来たな…」
リーズ「チッ……」
(大蛇の腹の中にて)
ニーナ「あ、クレールも来た」
クレール「ニーナ、無事で良かった」
ニーナ「無事ではないと思うんだけど……」
クレール「それもそうね……」
【パワー】
(大蛇の腹の中にて)
パワー「うおおおおおお! 両手をぶん回せー!」
クレール「危ない!」
〈攻撃→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:12(失敗)
〈ハヤブサによる2回攻撃:→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:13
ダメージ:2
〈左手攻撃→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:Critical
ダメージ:5
〈ハヤブサによる2回攻撃:→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:5(失敗)
〈消化ダメージ〉
ダメージ量:8
パワー「暗くて見えなーい」
【ジョルティ】
〈オブジェクト使用攻撃→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:13
ダメージ:21(竜殺しにより防護無視)
ジョルティの放った矢は、樹洞に響き渡る轟音と共に機械の大蛇の装甲に突き刺さりました。
機能に影響が有る部分に刺さったのか、大蛇は苦しそうにのたうっています。
【リーズ】
リーズ「遅れを取ってはいられませんね、竜人として……」
〈攻撃:→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:14
ダメージ:10
【クレール】
(大蛇の腹の中にて)
クレール「内側からなら当たるかしら……」
〈呪文魔法「シューティング・スター」→機械の大蛇:目標12〉
発動判定:8(失敗)
〈消化ダメージ〉
ダメージ量:3
クレール「結構痛いわねニーナ……」
ニーナ「そう?」
【ティエ】
ティエ「ジョルティさんが本気出してるみたいなので、補助しておきますかー」
〈呪文魔法「ハヤブサ」→ジョルティ〉
発動判定:17
2回攻撃付与
ジョルティ「よーし、これでもう怖いもんねえな」
【ニーナ】
(大蛇の腹の中にて)
ニーナ「私達も多少は役に立たないと……」
〈呪文魔法「シューティング・スター」→機械の大蛇:目標12〉
発動判定:7(失敗)
〈消化ダメージ〉
ダメージ量:9
ニーナ「ほら、そこまで痛く……あっ、意識が……」
クレール「ニーナ!?」
〈ラウンド3〉
【クライブ】
クライブ「内部から音が聞こえやしねえ。あいつら出る気あるのか」
〈攻撃→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:14
ダメージ:4
クライブ「クソ、また通ってないな」
【トリシア】
〈オブジェクト使用フェイント→機械の大蛇:目標12〉
判定:10(失敗)
トリシア「だめかー」
【ノーティ】
〈春魔法「カグヤ・レイランス」→機械の大蛇:目標12〉
発動判定:14
ダメージ:6
ノーティの詠唱により、光る筍が突き出し、機械の大蛇に突き刺さりました。内部までは通っていないようなので、大丈夫でしょう、恐らく。
ノーティ「よし、当たった」
【機械の大蛇】
〈噛み付き→クライブ:目標22〉
命中判定:24
ダメージ:8
機械の大蛇が大きな口を開け、クライブに噛み付きました。クライブは鎧の上からではあるものの噛みつかれ、そこそこの損傷を負っています。
クライブ「いってえ」
【パワー】
(大蛇の腹の中にて)
パワー「うおおおおお! 回れー!」
〈攻撃→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:7(失敗)
〈ハヤブサによる2回攻撃:→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:10(失敗)
〈左手攻撃→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:Critical
ダメージ:11
〈ハヤブサによる2回攻撃:→機械の大蛇:目標13〉
命中判定:Critical
ダメージ:8
パワー「ドコドコドコドコ!」
その時、すごい音が機械の大蛇の中から外まで響いてきました。突如として機械の大蛇が苦しみのたうち回ったかと思うと、口から飲み込まれていた3人と、大きな共明石を吐き出し、そのまま動かなくなりました。
〈戦闘終了〉
ノーティ「何者なんでしょう……?」
パワー「ふぃー半分くらい溶けた」
ジョルティ「パワーさんなんて食べるからこうなる…」
ティエ「たしかになぁ……」
リーズ「2人共、無事ですか!?」
クレール「ニーナが倒れたので治します!」
〈クレール:呪文魔法「キュアタッチ」→ニーナ〉
発動判定:8
回復量:10
クレールさんが回復魔法を掛けると、ニーナさんはすぐに意識を取り戻し目を覚ましました。……慣れた手つきですねぇ……。
トリシア「よーし、材料剥ぐぞー」
〈材料加工:レベル12:目標24〉
トリシア:9(失敗)
ジョルティ:11(失敗)
パワー:10(失敗)
トリシア「だめだー剥がれなーい」
機械の大蛇の装甲は固く、誰も引き剥がすことはできませんでした。
第三十五話 第二部「七つの旅-秋/煌めく大樹」 完
こちらは、2017/2/18,24に行ったオンラインセッションのリプレイです。
久し振りの大型ボス! 実は砂漠の彷徨の時のイベント表でファンブルをした時に出す予定だったクローナディアンデスワームを使いまわしました。
食われたことによるメリットとデメリットが両方上手く発揮できていたので、目論見通りにいったと個人的には思っています。
それでは、次回で秋の旅は終わりとなります。
【参考サイト】
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